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意外とみんな知らない和室の歴史!?

2022.08.21

こんにちは!
岐阜県で新築注文デザイン住宅を手掛けております。
NOZOMI HOME 松本です
 
和和室の歴史についてご紹介いたします。

 

和室には必ずある「床の間(とこのま)」。「床(とこ)」とは、もともと「座る場所」、「寝る場所」という意味があり、もともとは身分の高い人たちが座る場所を一段高くしたものが、その始まりと考えられています。

 

やがて、床の間は、自分より身分の高い客人をもてなすための客間の装飾として商人や庶民への間に広がっていきました。

 

 

この床の間に必ず敷かれたのが「畳」。日本文化の多くが中国大陸から伝わったものが多い中で、畳だけは
日本で生まれたものです。

 

すでに奈良時代にはあったとされていますが、当時はゴザのような薄い敷物で、使用しないときはたたんでしまっていたことから、「たたみ」と呼ばれるようになりました。

 

 

また、室町時代に入ると、書院造の登場によって部屋全体に畳を敷くようになり、茶道の拡大に伴って、正座と共に普及していきました。

 

日本の家に昔から和室があったのことには理由があります。その一つが、い草が持つ調湿効果。畳は湿気が多いときには吸収し、乾燥しているときには水分を放出してくれるので、高温多湿の日本の住まいにはぴったりなのです。

 

また、い草が呼吸しながらホコリやダイオキシン、ホルムアルデヒドなどを吸収し、

部屋の空気をきれいにする空気清浄効果もあります。

 

さらにい草の香りは脳をリラックスさせる効果があると言われ、

家族のリラックススペースには最適です。

 

NOZOMI HOMEは、
ご家庭に合った後悔しない和室作りをサポートします。