ここが違う!引き戸と開き戸
2023.02.06
こんにちは!
岐阜県で新築注文デザイン住宅を手掛けております。
NOZOMI HOME 高坂です
岐阜県で新築注文デザイン住宅を手掛けております。
NOZOMI HOME 高坂です
最近、本当に寒くなりましたね
風邪が流行ってくる季節なので
皆様、本当に体調にはお気を付けくださいね
さて、今回ご紹介するのは… お客様からもよくご質問をいただく
「引き戸と開き戸のメリット・デメリット」
についてです!
”引き戸と開き戸ってどっちがいいの?”
”何が違うの?”
そんなお悩みを解決します!
引き戸・開き戸とは…?
引き戸は、和室の扉のような横にスライドして開ける扉です。
引き戸の中には、左右どちらか一方向に開くものや、
壁の中に戸が入るものなど、いくつかの種類があります。
開き戸は左右どちらかを支点に、押したり、引いたりして開ける扉です。
(どこでもドアがイメージしやすいかもしれませんね)
引き戸・開き戸のメリット・デメリット
引き戸
引き戸のメリットとしては、、、
①広くスペースを確保できる他、扉の開閉スペース
確保のためのデッドスペースが生じにくい。
トイレなどの入り口も広く確保できます!
②横にスライドして開け閉めするため、
ご高齢の方や小さなお子さんでも開閉しやすい。
③風などでバタンと閉まらず、ゆっくりと閉まる
ソフトクローザーを利用すれば指を挟むリスク減少に繋がる。
④上吊レールを使うことで床がフラットに。転倒のリスク軽減や
空間の一体感が生まれることで開放感が増す。
引き戸のデメリットとしては、、、
①開き戸に比べて、気密性・防音性に劣る。
※感じ方には個人差があり
あまり差を感じないというお客様もいらっしゃいます。
②扉をスライドするためのスペースが必要で、
コンセント数や設置できる場所に制限がある。
場合によっては扉が収まるための壁が必要なため。
③開き戸に比べて費用がかかる。
※メーカーや選ぶデザインにもよりますが、
おおよそ1.5倍ぐらいの金額差です。
④特に、壁の中に引き込むタイプの場合、
掃除がしにくい。
開き戸
開き戸のメリットとしては、、、
①隙間が少なく、防音性・気密性に優れる
例えば、リビング扉に使うことで熱が逃げにくくなります!
②場所を選ばず設置が可能。
コンセント位置などの制約を受けにくい。
※どちらの方が向いているかは場所により異なります。
③引き戸と違い、レールがないため掃除が楽。
開き戸のデメリットとしては、、、
①扉を開けた際に、扉によって入口幅が狭くなりやすく、中で作業をしづらい。
(例えば、トイレ、お風呂、玄関からのリビング扉など)
②扉を開閉するためのスペースを確保する必要があり、
デッドスペースが生じやすい。
その分、お部屋を広くとらなければならないことも..
③扉を開閉する際に下がったり、前に出たりと、
開けるための動作が大きくなりやすく、開閉がしにくい。
多く開閉する場所には引き戸の方がオススメ!