パッシブエアコンの家は、窓を開けての換気が不都合な立地にも最適。
窓を開けずに「外よりもきれいな空気」を実現するパッシブエアコンの家。立地上、窓を開けての空気の入れ換えがしにくい場所でもクリーンな室内環境を実現します。
- 窓を開けると隣家・道路から丸見えになる
- 車通りが多く、排気ガスが多い
- 窓を開けると花粉症でつらい etc
いつもキレイな
空気に整える
屋外吸気側のダクトに設置の「微小粒子フィルター」が花粉やPM2.5などの屋外汚染物質を約95%除去して、外気をきれいにして室内に取り込みます。パッシブエアコンの家は、24時間きれいな空気環境でアレルギーや花粉症に悩むご家族にも安心な環境をつくります。また、1階天井裏のナノイー空気清浄機が壁内の空気をさらにきれいにし、空気中の細菌や臭いも抑えます。
※フィルターは当社住宅用換気扇の名称です
※対象商品を通過する空気に含まれる粒子数を粒子径別に測定し、ワンパス(1回通過)捕集効率を当社基準により評価したものです。捕集効率は風量によって異なります。0.5μm未満の微小粒子状物質については除去の確認ができていません。
窓を開けずに「外よりもきれいな空気」を実現するパッシブエアコンの家。立地上、窓を開けての空気の入れ換えがしにくい場所でもクリーンな室内環境を実現します。
A高性能ガラス
片側のガラスにLow-Eガラスを採用し、中空層には熱伝導率に低いアルゴンガスを封入し高断熱を実現しました。
アルゴンガス入り
乾燥空気に比べ、熱の出入りを約30%抑制。アルゴンガスが高い断熱効果を発揮する15~16mmの最適中空層設計。
B樹脂スペーサー
ガラスエッジからの熱の伝わりを抑えて断熱性を高め、端部の結露を抑制します。大臣認定防火戸も、樹脂スペーサーを標準採用しています。
C高性能フレーム
室内側にアルミの1/1,000の熱伝導率の樹脂を採用。フレーム内は、熱を通しにくい空気の層をたくさん設けた多層ホロー構造にするなどの工夫で断熱性を高めました。
パッシブエアコン
のある暮らし
わたしたちは皆、知っているはずです。暖かい空気は下から上に移動し、冷たい空気は上から下に移動することを。でも、空気の流れをデザインするのがとても難しいことは知られていません。
壁掛けエアコンや床下に設置したエアコン1台を稼働するだけでは、実際には足元だけ寒かったり、頭のまわりだけ暑すぎたりと、身体への負担も大きく、とても不快なものです。
パッシブエアコンは、パッシブデザインの要素を採用した家の小屋裏に設置され、ダクティングにより冬は床下から暖房を、夏には天井から冷房することで屋内の温熱環境を一年中快適に維持します。建築と空調設備が一体で計画されることで、屋内も屋外もすっきりと収まり、そのうえ煩わしい日々のお手入れも1台分。これからの暮らしを、シンプルで快適なものへ導きます。
パッシブエアコンによる暖房の特徴は、暖かい空気が足元から全館へ流れること。屋内全体がムラなく温められるので、足元が冷えてしまうこともなく、部屋ごとの温度差を抑え、ヒートショックの対策にもなります。
局所的な冷房でなく、冷たい空気を頭上から屋内へ均一に送ることで、最適な温熱環境を実現します。
ちょうどいい
室温を保つ
一般の家(寒冷地|3地域)
パッシブエアコンの家
暖房している部屋は暖かくても、部屋ごとの温度差があります。居間からトイレやお風呂、寝室へ部屋を移動する際に寒さを感じやすく、日常の活動量にも影響します。
寒冷地の家では、外気温が低くなる分、温暖地に比べてさらに玄関や北側の室温が下がります。
一方でパッシブエアコン の家では、居室の温度差が1℃未満と、ほぼ変化がありません。部屋の移動の際にも温度差による不快感がありません。
〈シミュレーション条件〉
延床面積115.93㎡
断熱等性能等級6
暖房設定温度22℃
1月10日18時
一般の家(壁掛けエアコン4台)
パッシブエアコンの家(全館暖房運転)
天井・壁・床の6面体で包む快適
壁の中をきれいで快適な温度の空気が循環するパッシブエアコンの家では、全ての部屋でここちよさが広がります。機器に頼らず家中温度差の無い環境を叶えます。